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2006年9月25日 (月)

型を知ることの大切さ

たびたび型についての話をしていますが、

今日は型を使うことの大切さを伝えたいと思っています。

 

型、というのは、多数の人に伝わりやすい方法のことです。

色を表現するには、ひとつは「赤」「黄色」など、色の名前でいう方法がありますね。

これはどちらかといえば、多数の人に伝わりやすい方法です。赤い食べ物といえば、バナナと答える人はほとんどいませんね。赤と表現される色の範囲が、ほとんどの人が重なっているからです。

ほかに「熟したトマトの色」「バナナの色」などと多くの人が知っているものにたとえる方法もあります。これも多数の人に伝わりやすい方法ですね。

さらに「恋をしたときの気持ちの色」「ゴキブリをみたときの顔色」などは、想像力をかきたてますが、伝わりやすいかという観点でみると、正確に伝えられる度数は先ほどよりは下がりますよね。ひとりひとりでその感じ方の範囲が違いすぎますから。正確に伝えるには、「恋としたときの色」をさらに詳しく伝える必要がでてきます。

 小説など、読み手の想像力をかきたてていろんな感じ方をしてもらいたい場合は、「恋をしたときの気持ちの色」という表現を使ったほうが効果的に思いませんか? 

 そして、面接や会議や小論文など、限られた中で伝える場合には、型をつかって、より正確に伝えることが必要になってきます。大事なのは、中身だからです。「うまく伝えること」に時間を割くよりも、「どんなにいい内容か」に重さをおきたいですよね。

 型は割と早く身に付けることができます。知って、使えばいいのですから。

 どんなにいい内容か、は難しいです。難しいから、生きているのだと思います。内容のブラッシュアップのために。

 より中身のブラッシュアップに手をかけるために、いろんな「型」を知って活用してくださいね。

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